2014年11月14日金曜日

「の音」ってステレオにならないんですか?

みなさん、こんにちはARUPaPaです。

この秋は「TOKYO DESIGNERS WEEK 2014 プロ展」と「コラボさいたま」に出展し、多くの方に「の音PRO」と「の音PRO 竹」を見て聴いていただきました。お立ち寄りくださったみなさん、ありがとうございました!

ところで、「の音」シリーズは電源不要と簡単に持ち運べる手軽さに特化したモノラルスピーカーなのですが、2個つなげてステレオで聴けないの?という質問が時々あります。最近流行のコンパクトなBluetoothスピーカーなどはステレオのものが主流ですが、左右のスピーカーが離れていないので、よっぽど近づいて聴かないかぎりステレオ感はそんなに得られるものではないと個人的に思っています。だったら、モノラルで十分でしょと言うのが「の音」なのです。

もちろん、「の音」を2台使って市販のYケーブル(ステレオミニ-モノジャック×2)を使ってiPhoneに接続すればステレオで聴く事ができます。メリットはモノラルオーディオ設定にする必要がないという事ですね!資金と置き場所に余裕のある方、モノラルオーディオ設定は面倒くさいという方はどうぞ。

「の音PRO」と「の音PRO 竹」2台でステレオ再生のテスト
市販のYケーブル(ステレオミニ-モノジャック×2)全長約30cm
秋葉原ラジオセンター2Fで購入

 の音PRO 竹


ミラノサローネへの道24(最終回) TOKYO IMAGINE最終日~帰国

みなさん、こんにちはARUPaPaです。
ボンジョルノ~

ブログ長い間さぼってましたが、この前出展したTOKYO DESIGNERS WEEK 2014 プロ展で、私の前に出展していた方がTOKYO DESIGNERS WEEK in LONDON 2014に出展されたそうなのですが、私のブログを参考にたとお聞きしまして、いぁーブログ読んでくれている方がいるんだ、しかも参考にしてくれたなんて・・・

少しは参考にしていただける方がいらっしゃると分かった以上、最後まで書いておくことにしました。時間が空いてしまったので、記憶も若干薄れてきていますが、日記を頼りに展示会最終日~帰国まで綴っておきます。

ミラノ滞在9日目の4月13日(日)はTOKYO IMAGINE6日目の最終日で、10:00開場~20:00閉場、撤収というスケジュールでした。ちなみに展示規模が大きい出展者は次の日も撤収作業に割り当てられていました。

10:30頃会場に入り、この日は他の視察は行わずに終日会場に居ました。疲れがピークで「立ってるだけで落ちそうになる」と日記に書いてありました(笑)

7種類のフライヤーがなるべく早く減るようにいっぱい並べてみました

お昼は近くの路上に出店していた屋台でパニーノ、チーズ、ワインを食しました。

おしゃれな屋台とアニメの巨匠風の店主
パニーノ、口の中がモソモソしました・・・

ジェラートを食べてから、近くのスペルメルカート(スーパーマーケット)で帰国の飛行機で履くスリッパを購入。お仕事の参考にボトルを買って帰ろうか迷いましたが、重いし、中身を処分したとしても嵩張るし、そもそも中身をどうやって処分すればいいのかということで、今回は見送りました。

まったり甘いジェラート
展示会場近くのスーパーマーケット
スリッパと洗剤ボトル

最終日もたくさんの来場者の方に「の音」を見て頂きました!フライヤーは7,000枚持っていったうちの半分くらいはけました。無くなるのを心配して多めに持ってきましたが、私の場合半分くらいがちょうど良かったようです。

ご来場いただいた皆さん、そして展示期間中親しく接してくださった出展者の皆さん、主催のDAの現地スタッフの皆さん、初の海外で初のミラノサローネ出展を無事終える事ができました。ありがとうございました!

最終日のTOKYO IMAGINE会場 
ミラノのみなさん、ありがとう!
翌日の4月14日(月)は帰国に備えてたっぷり睡眠をとった後、ミラノ市街に出て少しのお土産と子供達に出すエアメール用の切手をカドルナ駅のタバッキで購入。早めにホテルに帰ってシャワーを浴びて最後のお米一合でご飯を炊いて食べた後、子供達に手紙を書きました。

「よい事、いやな事もいろいろあったが、来て良かった。街のキラキラは3日目頃には普通の風景に変わった。人間のなれっておそろしい。明日気をつけて帰ろう。」って日記に書いてました(笑)

ただ、44歳になってキラキラした風景を体験できた事は大きな喜びでした。もっと若いときに行っておけば良かったかもしれませんが、ある意味この歳でミラノサローネを初体験出来たことは、ラッキーだったと今では思います。

ハガキ1枚2ユーロの切手で日本にエアメールが送れます
ハンドキャリーで持ち帰る「の音 concept」でBGMを聞きながら・・・
最終日の4月15日(火)は早めに朝食を取ってチェックアウトし、タクシー乗り場に行ったのですが全く来る気配がなく、重いトランク2台をころがして地下鉄の駅まで歩きました。カドルナ駅で特急券を買ってマルペンサ空港へ。車窓にはのどかな朝の田園風景が流れます。

思い出深いマルペンサエクスプレス
車窓に流れる田園風景
マルペンサ空港国際線ターミナルへ
来たときと違い、割とすんなり空港までたどり着きました。ポストにエアメールを投函してから、自動チェックイン機にならんだら、自分の番の時に発券を手伝っている航空会社の制服を着たおばちゃんが、どうみてもツアーガイドの私服のおばちゃんに交代して、パスポートを勝手に機会に入れ、タッチパネルを適当に操作して搭乗券を発券してしまいました・・・通路側を選びたかったのに、なにすんのーもう。

その後、預け荷物を二つ預け、一つ下の階に移動してセキュリティチェックの長い行列に並び、セキュリティチェックを受けた後、出国審査でパスポートに出国スタンプを押してもらい、免税店でお土産を買ってから、軽食を取ってから30分前に搭乗。なんと、座席は一番後ろのど真ん中!!

空港のポストに子供達に宛てたエアメールを投函
(国際郵便は青いポストのはずだけど、赤しか見当たらなかった)
チェックインをして荷物を預けます
ミラノ(マルペンサ)14:00発アリタリア航空AZ786便
帰りも11時間を越える長い長いフライト。前の日の食事が悪かったのか、妙にお腹がはってつらいので、途中3時間くらい通路の一番後ろとトイレの間にあるスペースにに立って過ごしたのですが、立ってる方が全然らくですね(笑)。日本の若い女性の方もそこにずっと立っていたので、立ち話をしたのですがパタンナーの方でイタリアで仕事をしているとの事でした。イタリア人の彼氏も一緒に立っていたのですが、妙に日本語が達者なのは、小さい頃から日本のアニメが好きで日本語を勉強したからなんだとか。

機内食は2回出て和食と洋食それぞれ頂きました。もう帰るだけなので、赤ワインも2杯飲みました。っていうかエコノミーもお酒出るんですね!知りませんでした。まぁ往きの便でお酒が出ると分かっても後の事を考えると飲まなかったと思うけど。

帰りもほとんど揺れるませんでした。往きと違い新潟上空を通って成田へ。入国審査は大行列。日本語の案内に言葉が通じる当たり前の事にとても安心しました。日本の管理官は柔和な男性で「こんにちは」と言って入国スタンプを押してくれました。

お帰りなさい 税関
ターンテーブルで荷物を2つ受け取って出口へ。グローバルWiFiを返却。かみさんが迎えに来たので、軽く食事をしてから成田エクスプレス、京浜東北線、タクシーを使って帰宅。10泊12日の初海外、発ミラノサローネ出展の旅を無事終えました。


さて、ブログに連載して来たミラノサローネへの道は今回で終了です。ミラノサローネで出展した「の音 concept」は10月25日のTOKYO DESIGNERS WEEK 2014 プロ展で「の音PRO 竹」として発売開始となりました。下記バナーから商品ページがご覧いただけますので、是非ご覧くださいませ。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
チャオ!


 の音PRO 竹