2014年5月22日木曜日

ミラノサローネへの道16 4日目TOKYO IMAGINE初日とトルトーナ地区視察

みなさん、こんにちはARUPaPaです。
ボンジョルノ~

ミラノ滞在4日目の4月8日(火)はTOKYO IMAGINE初日で、10:00開場~21:00閉場、21:00から出展者交流会というスケジュールでした。また、主催者によるビデオ撮影が行われました。

前日までは時差ぼけでほとんど睡眠がとれていなかったのですが、やっと寝れてすっきりと目覚めることが出来ました。ホテルのWiFiの調子が良く、運良くスカイプが通じて、高校の入学式の帰りのかみさんと長男坊とお互いの近況を話しました。イタリアからは+7時間の時差なので、朝かけると日本はお昼過ぎになります。

支度をして、いつものように地下鉄で展示会場に向かいます。当初、目新しくて眩しかった風景が4日も経つと、だんだん日常の景色になってきます・・・。ちなみに、この日は朝から肌寒い一日で、夜の出展者交流会の時はすごく冷え込みました。

地下鉄の窓ガラスはキズ付けて描いた落書きだらけ
Porta Genova FS駅前
トルトーナ通りに設置された大型ビジョン
TOKYO IMAGINE会場の向かいの解体中?のビル
コンクリートを削ったホコリがたくさん飛散してきました・・・

Porta Genova FS駅からTOKYO IMAGINE会場まで向かうトルトーナ通りは、朝の時間帯は人通りは少なめです。展示会場で展示台をきれいにしていると、ローマから来たという若い女性の方が「の音concept」を”なでなで”しながら、英語で語りかけてきました。現在はCEマークを取得していないので、日本国内のみの販売と伝えたところ、とても残念そうにしておられました。ご期待に添えなくて、私もとても申し訳ない気持ちになったのですが、次回出展する際は海外への販売について対応できる体制を整える必要があると痛感しました・・・。


この後、展示会場近隣のトルトーナ地区を視察しましたので、写真でご紹介いたします。フォーリサローネのトルトーナ地区は自動車の整備工場や倉庫、中庭のあるアパートなどが展示会場となっています。市街地イベントは本会場のコンベンションセンターとは違って散歩をしながらデザインの展示を楽しい気分で見て回れます。ただ、雨の日に回るのは大変そうですが、今年は期間中に雨が降らなくてラッキーでした。

※スーパースタジオはこの日は入れなかったので(招待者のみ公開)、後日行くことにしました。あと、吉岡徳仁の新作”宇宙のテーブル”「AGRAVIC」もトルトーナ地区の会場に展示されていましたが、撮影禁止でした・・・。

フォーリサローネ全体のガイドブック(左)とトルトーナ地区のパンフレット(右)
赤い印がTokyo Designers Week TOKYO IMAGINE会場
は自動車整備工場などの敷地や建物が展示会場として使われていました
Tivoli Audioの展示ブース
ブースの反対側(4月6日撮影)
SANDWICHBIKES ブナ合板材のフレームを自分で組み立てるキット自転車
STUDIO ZAND BOAT
ARNOUT VISSERのランプ
ELISE LUTTIK セラミック素材の3Dプリンティング
merci パリのセレクトショップ
A7 DESIGN QU|6 立方体の6辺を脚にしたテーブル
落書きだらけで汚い通りからアパート敷地内に一歩入ると、清潔で草花に彩られた中庭が・・・
ASUS 入り口
ASUS インスタレーション
同心円状にスリットが入った動くミラーに映像を投影していました
Peugeot Design Lab Onyx Sofa
カーボンファイバーと溶岩を組み合わせて制作したソファー
Peugeot Design LabとPleyelコラボのピアノ
Peugeot Design Lab COFFEE GRINDER、HERB GRINDER、SALT & PEPPER MILL CONCEPTS
トルトーナ通りから見た建物の入り口
ツタを這わせた建物と明るい中庭
segis Dragonfly 
FARE3D 3Dプリンティングのランプシェード
THE GREAT JJ,MADRETERRA DESIGN 大きな電気スタンド
丸いバスレフ型スピーカー
丸いバスレフ型スピーカー フロアスタンド
花瓶
トヨタ紡織 お手玉シート
植木鉢の笹
SONOS スピーカー

会場に戻ると「の音」の展示台にも多くの方が立ち止まって写真を撮ったり、試聴をしたりして賑わっていました!iPadのスライドショーで英語表記でコンセプトや試聴方法を紹介するようにしていたのですが、ちゃんと役に立っているようです。これで明日以降も思いっきりサローネ視察が出来ると確信しました(笑)

「の音」展示台の様子

それでは、この続きはまた次回・・・。
アリベデルチ!



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