2013年12月9日月曜日

電源のいらないスピーカー「の音(no oto)」の開発ストーリー その9

電源のいらないスピーカー「の音(no oto)」ASP-2を開発するきっかけになった、コンパクト デスクトップ 無指向性スピーカーASP-1ですが、一枚の厚さ9mmのシナ合板にレーザー加工したものを組み立てキットとして販売できないかと思い立ち、たまたま、会員になっている「一般社団法人 3Dデータを活用する会・3D-GAN」でワンダーフェスティバル2013[冬]に共同出展の募集をおこなっていたので、急いで出展に間に合うように組立キットを5セット準備しテスト販売をしてみたのでが、1セットも売れませんでした(泣)



そもそも、ワンフェスにスピーカーを出展したのが間違っているというツッコミはあろうかと思いますが、さすがにちょっと落ち込みましたよ。なんで、売れんのやろって。

ちなみに組立キットにしたのは、レーザー加工の場合、ご覧のようにパズルみたいに切り抜くことが可能なので、それ自体がカワイイのと、薄い一枚の板なので、在庫が嵩張らないとか、発送するのも都合が良いとか、ゴミが出ないとか、いろいろメリットがありますが、何より組み立てる楽しみを体験してほしいとの想いからなのでした。


売れ残ったASP-1組立キット(スピーカーユニット、スピーカーコード付で税込15,000円)は、サンプルとして知人に譲ってしまいましたが、1台だけ秋葉原駅と御徒町駅の中間くらいのガード下にある2k540 AKI-OKA ARTISANの3D-GAN事務局で販売しています。幻のASP-1をゲットしたい方は是非どうぞ!※売り切れていたらいけないので、一応3D-GANさんにお問い合わせくださいませ。


この続きは、また次回…。





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